魁皇、史上最多1045勝へVIP待遇…名古屋場所10日初日

大相撲名古屋場所(10日初日・愛知県体育館)で史上最多の1045勝に挑む大関魁皇(38)=友綱=の腰の不安を取り除くため、師匠の友綱親方(元関脇・魁輝)が、8日の伊勢神宮参拝でほかの関取とは別行動での伊勢行きを協会に申請していたことが5日、分かった。魁皇は名古屋に入ってから腰痛をぶり返し、4日に奈良県内で緊急治療を受けたことも判明。記録達成へ傷だらけの弟子を師匠が全面的に守る。

 1045勝へ、師弟が二人三脚で万全の態勢を敷く。8日の伊勢神宮参拝では、横綱大関陣ら参加するすべての関取はバスで名古屋から集団移動する。座席が狭い長時間のバス移動は、腰に爆弾を抱える魁皇にとって過酷きわまる。

 しかも、友綱部屋は通常、初日の2日前は休養日に充てている。全身にけがを抱える大関は休むことも大切な稽古の一環だが、今回は協会の公式行事とあって調整を変更して参拝に参加する。こうした状況を考慮した友綱親方はこの日までに、ほかの関取とは別行動での伊勢への移動を協会に申請した。執行部の親方から一応の了解は取り付けたと明かした上で「紋付きで玉砂利を歩くことも、場所の2日前を考えると大変、厳しい。何とか体調を整えて初日に持ってほしい」と祈るように弟子を見つめた。

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